消しゴムはんこを購入いただいた方に『どんなインク(スタンプ台)を使えばいいの?』という質問をよくいただきます。 そこで、私の独断と偏見ではありますが消しゴムはんことインクの相性についてまとめてみましたので順番にご紹介します(^^) 今回、インクによってどれくらい消しゴムはんこが汚れるのか?なども確認出来るように比較用のはんこを新しく彫りました!
彫りたてほやほやの愛犬まるおくん。
お昼寝からお目覚めのまるおくん。(笑)
まずは私の1番のオススメインク(スタンプ台)からご紹介します!
シャチハタ
|
いろんな色が出ていて、ほぼコンプリートするくらい私の中では一番消しゴムはんこと相性がいいと思っているインクパッドです✨
スタンプ台の大きさも複数あり、選べるのもおすすめポイントの一つ。
シャチハタを消しゴムはんこで使う際のついてのメリット、デメリットを私なりにまとめると
○すぐ乾く
○印影がハッキリくっきり
○インクの補充ができる
△色によっては掃除をしても消しゴムにインクが若干残る
仕事柄、はんこをたくさん捺す機会があるのですが乾くのが速いスタンプ台を探していたところ、シャチハタに出会いました。 しかも印影がハッキリくっきりと出るので細かい図案のはんこでも綺麗に捺すことが出来ます✨
ねりけしである程度のインクは落とすことが出来ますが、色によっては掃除をしても少しインクが消しゴムに残ってしまいます(^_^;)
もちろん、多少残っていても印影に影響が出る訳ではないのですが販売をするときには出来るだけピカピカな状態でお届けしたいので試し捺しのインクが少し残ってしまうのが悩みでした。。
そんな私の悩みを解決してくれたインクが、、、
こちら!!!
シャチハタの弔事用薄墨のインクです。
|
色は薄墨なのでグレー。
このインクで捺すと、試し捺しのインクがほぼ残らない状態まで綺麗に掃除をすることができるのでminneなどで販売しているはんこはほぼ全てこのインクで試し捺しています(^^)✨✨
私的、絶対エースのインクパッドです。 文房具屋さんなどで売っています(^^)
初めて買ってから3年以上経ちますがまだインクの補充はどの色もしたことがありません。コスパ的にも長持ちで有り難いです✨
新しいスタンプ台を買うんではなく、インクが補充出来るのも嬉しいですね(^^)♫
Clasrique
これは、私がシャチハタを使い始める前に使っていたインクパッド『Clasrique』です。
薄くて収納もコンパクト、パッケージもおしゃれでいろんな色が発売されています(^^)✨
|
Classiqueを消しゴムはんこで使う際のついてのメリット、デメリットを私なりにまとめると
○すぐ乾く
○インクがつきすぎない
○収納しやすい
△色によっては印影が薄い
△消しゴムにインクが残る
仕事でいろんな色で捺すので数種類集めていました。
薄くてたくさん重ねて収納出来るのと、すぐ乾く点が重宝しています。 インクパッドがシャチハタに比べると固いのでインクをつけすぎて線が太くなる、なんてことがなく、細かい図案のはんこも綺麗に捺せるというのも嬉しいポイントです。✨
ただ、濃い色だと掃除をしても消しゴムにインクが結構残ってしまいます。 印影に影響は無いのですが、私は気になってしまって販売用のはんこの試し捺しには使っていません💦💦 でも、Classique独特の色合いが好きなので個人的には使っています(^^)✨ お値段は少し高めですが4年ほど前に購入して未だにインクが少なくなってきたなと感じたことはありません♫
artnic
いつかのスタンプカーニバルでインクの詰め合わせを購入したときに入っていたインクたちです。
|
artnicを消しゴムはんこで使う際のついてのメリット、デメリットを私なりにまとめると
○色がカラフル(パール入りなどもある)
○コンパクト
○エンボス加工に向いてる
△乾くのが遅い
△インクが消しゴムに残る
いろんな色、いろんな大きさで販売されているので自分に合った色を見つけられます✨
パール入りのインクも、キラキラしていてちょっとしたワンポイントで捺すときによく使っています。
ですが水溶性のインクということもあるのか乾くのに時間がかかります💦 乾く前にこすってしまってやり直し、なんて経験も何度かあります(^_^;)
また、インクが消しゴムの奥にまでついてしまうと掃除をしてもなかなか落ちません💦
特に、パールのインクは消しゴにキラキラが残ってしまうのが少し気になります。。
ですが、インクがなかなか乾かないのでエンボス加工をしたいときには最適でよく使っています✨ エンボスパウダーが離れることなく、綺麗なぷっくり加減になります(^^)♫
color kiss
私がこの仕事を始めて一番最初に手を出したインクです。 こちらもartnic同様、たくさんの色が販売されています。
同じ色の系統でも微妙な色の差で展開されているのでお気に入りの色を見つけることができます♫
|
color kiss を消しゴムはんこで使う際のついてのメリット、デメリットを私なりにまとめると
○コンパクト
○多色展開
○手に入れやすい
△乾くのが遅い
△印影がぼやける
(だいぶ年期が入っていて、色が薄いものばかりですみません) 乾くのが遅いので仕事ではあまり使わなくなりましたが、エンボス加工に向いてるインクです。 比較的いろんな文房具屋さんで取り扱っているのでどこでも変えるという点もありがたいです(^^)
こまけいこ
|
こまけいこを消しゴムはんこで使う際のついてのメリット、デメリットを私なりにまとめると
○コンパクト
○布に捺せる
△乾くのが遅い
△インクがつきすぎて印影が潰れる
こまけいこのインクは紙に捺すと乾くのが遅く、インクがたっぷり付いてしまうので細かい図案だと印影も潰れてしまいがちで、紙に捺すのにはあまり向いていないかもしれません。。
ですが、布にも捺せるのと発色がいいことから気に入ったこの2色だけはよく使っています♫✨ このゴールドのインクはラメが綺麗に発色されるのでお気に入り。
使い終わったあとすぐに消しゴムを掃除すればあまりラメが残らないので乾くのが遅いですが仕事でゴールドで捺したいときには必ず使っています。
Versa Markは無色透明のインクです。 写真だと分かりにくいですが、紙に捺して光に当てると半透明の効果を与えてくれます✨
なのでカードをデコレーションするときなどに使っています(^^) (無色透明のインクなのではんこに他のインクが残っているとインクパッドを汚してしまう場合があります。使うときは必ずお手入れして綺麗な印面にインクをつけます。)
Staz On
|
Staz Onを消しゴムはんこで使う際のついてのメリット、デメリットを私なりにまとめると
○プラスチックやガラスにも捺せる
○印影がハッキリする
△消しゴムについたインクが落ちない
△消しゴムはんこの経年劣化に繋がる
紙以外に、プラスチックや革、ガラスなどにも捺せるのでいろんな場所にはんこを捺せるというのがStaz Onの最大の魅力です。インクパッドも固めで(Classiqueに似ています)細かい図案でも印影がハッキリします。
ですが、一度ついたインクはお掃除してもなかなか取れません(^_^;) そして、経年劣化によりインクが消しゴムに浸透していってどんどん黒くなってしまいます💦💦 インクが取れないStaz Onですが、専用のスタンプクリーナーも販売されています。
|
これである程度は落ちますが完璧にきれいにはできません。。
もし、机などにインクがついてしまった!
なんてときにも綺麗に落とせるのでStaz Onと合わせて持っておくと便利です♫ ちなみに、インクの付け方ですが インクパッドの上にはんこを捺すとインクが均等につきません💦
なのではんこを片手で持ち、もう片方の手でインクパッドを持ってはんこの上からインクパッドを持ってる手を動かしてポンポンポン、、と付けて捺してあげると綺麗な印影で捺せますよ(^^) (カメラを持ちながらだったのではんこは机においてありますが、、)
ここまでいろんなインクパッドをご紹介しましたがもちろん、使いやすさや印象には個人差がありますのであくまでも私の個人の意見ですのでインクパッド購入の際の参考程度にしてくださいね🙇🙇🙇