普通の社会人って働き出して1年目っていくらくらい貯金するの?50万くらい?0からと考えて
— 甘貝 (@amagai999) 2019年1月29日
社会人1年目の貯金額は?
SNS上のアンケート結果
社会人1年目の貯金額について、厚生労働省などの公的な情報はありませんでしたので、twitterのアンケート結果を複数集めてみました。
2017年に新社会人になった人にアンケートです
— ウスラトンカチ/TDH (@biribirilevel5) 2018年4月5日
1年間で貯金はどれくらい出来ましたか?#拡散希望
社会人1年目の貯金額 | 割合 |
---|---|
30万未満 | 48% |
30-50万 | 13% |
50-70万 | 12% |
70万以上 | 27% |
社会人1年目終わるまで少しなので社会人CATSにアンケート取ります!
— たかとん@かにゅふぁCats ◢⁴⁶ (@Takaton_Junjou) 2018年3月17日
社会人1年目終了時に貯金どれぐらい貯まりましたか?(高卒、大卒を問わず)
社会人1年目の貯金額 | 割合 |
---|---|
10万未満 | 32% |
10万 | 10% |
30万 | 17% |
50万以上 | 41% |
社会人の皆様にアンケートです
— アセトン💦🐖@おやすみ中 (@aseton1a2b3c) 2016年11月30日
入社して1年で貯金は
社会人1年目の貯金額 | 割合 |
---|---|
100万未満 | 67% |
100万以上 | 33% |
貯金がほとんど無い人と貯められる人で二分化している
アンケートの結果を見ますと、50万以上、100万以上など、かなり高額な貯金額がある人も多い一方で、貯金が0円に近い人もかなりの割合でいることが分かります。
貯金が多い人と少ない人の差は?
この貯金額の差は、実家暮らしか一人暮らしかの差から生じているではないでしょうか。
実家暮らしだと、家にお金を入れることを考慮しても貯金はしやすいでしょう。
家賃だけでなく電気ガス水道などの光熱費はかかりませんし、家で食べる分には食費もかかりません。
社会人から一人暮らしを始めた人は、さらに貯めづらいです。生活するうえで最低限の家具家電は必要になりますので、最初の半年程度は貯金どころではないでしょう。
他にも給料の差も勿論大きいですね。
社会人1年目で100万円以上貯めるには?
まずは収入と支出の把握
毎月の給料がいくらで、毎月出ていくお金がいくらか計算してみましょう。
クレジットカードやキャッシュレス決済となる電子決済を活用すれば、いくらお金を使っているか把握しやすくなるのでおすすめです。
実際に、クレジットカード中心の私が現金で支払いするのは一部飲食店や自動販売機などかなり限られています。
固定費の削減
電気ガス水道などの光熱費や家賃などは毎月ほぼ決まった額が必要となります。
これらの支出の見直しは、毎月決まった額の貯金をする近道です。
一人暮らしの方は、電気の契約アンペアを下げると、毎月数百円から数千円の節約になるのでおすすめです。
通信費の削減
みなさんは、100%の方がスマホなどの携帯電話を持っていると思います。中にはプライベート用と仕事用と分けている方もいるかもしれません。
携帯電話にかかる料金の見直しは、面倒かもしれませんが毎月数千円の節約につながることも多いです。
大手キャリアを利用されている方は、格安SIMといわれるMVNOへの乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。
昼食はお弁当がおすすめ
仕事の合間のランチは外食していますか?
もし外食しているのであれば、お弁当にするだけで毎月数千円の節約効果がありますのでおすすめです。
【家計管理】
— フィナンシャルコーチ@お金の相談室 (@JwRNyvrHFbZt7pa) 2019年1月31日
最近お弁当を持ってくる男性も増えています。
ランチを500円に抑えたとしても20営業日で月に一万円かかります。
それに外食は塩分も多く、栄養が偏りがちです。
健康になり、節約もできるお弁当がオススメです(^^)/
ボーナスは計算に入れない方が無難
貯金を失敗する方の多くは、余ったお金を貯蓄に回そうと考えます。しかし、それでは失敗する場合が多いです。
特に、ボーナスが出るからといって毎月の支出が収入を上回ってしまうようでは貯金は出来ません。
必ず、毎月の収入の中から貯金を捻出するよう心がけましょう。
毎月数千円から貯金を始めてみましょう
まずは、毎月の給料のうち、数千円を貯金してみましょう。もちろん、余るようでしたらさらに貯金に回してもよいでしょう。
口座にあって、引き出せてしまう状態だと貯金ができない方にはNISAや積立NISA、iDeCo(イデコ)がおすすめです。
毎月一定額を積み立てることで、自動的に貯金ができ、さらに銀行に預けておくよりも運用利回りが良いので貯金を殖やす効果もあります。
貯金がたまってきたら増やす努力を
ただやみくもに銀行にお金を預けていても利子はほとんど付きません。
NISAや積立NISA、iDeCo(イデコ)などは手数料も無料で非課税となる場合も多いですので、この制度を利用して投資しないと損することになってしまいます。
若いうちから投資してマネーリテラシーを身につけましょう。
良い貯金とは
良い貯金とは、目的意識をもって貯金をすることです。
ただやみくもに将来の不安のために貯金をすることはよくありません。
貯金はした方がいい?
— コトリ@女子力upとシンプルライフ (@junjun000358) 2018年12月5日
しない方がいい?
意見が分かれるけど、私はする派。
溜め込むのでは無くて、「これ勉強したいー!ここに行きたいー!欲しいーっ!」と思った時にいつでも使えるお金を整えておきたいから。
自己投資にお金をまわすことも大切
若いみなさんが、貯金を増やす最大のコツは、収入を増やすことです。
若いうちに節約してお金を貯めるよりも、自分自身にお金と時間を使い、将来的な収入を増やすことの方が大切です。
書籍やセミナー参加、資格取得など、費用の掛かる自己投資は効果が高く、節約ばかりに目を向けるのではなく自分自身にお金を使うことも考えましょう。
悪い貯金とは
将来の不安のための貯金
なんとなく、将来が不安だから貯金をしている人も多いでしょう。
しかし、それは悪い貯金の考え方です。
最初は10万貯まれば安心するかもしれませんが、100万、1000万と貯金額が増えていってもその不安は消えません。
なにかあったときのために、お金を稼ぐ手段を複数用意しておくことが大切です。
そのためには、投資が必要になってくるでしょう。
お金を使わないことによる損失
ケチはよくない。人間的に魅力がどんどんなくなっていくし、何よりケチになると損をする。ケチというのは使うべきところでも使わないこと。お金を使えば時間が短縮できて人生を濃く生きることが出来るのにお金を使わない。お金のために時間を損するのは自分の人生をどぶに捨てるのと同じだと僕は思う。
— 山本@作業員から起業家へ (@yamamoto425k) 2019年1月31日
時間
たとえば、電車を使うと移動時間の短縮が見込めます。
また、タクシーを使えば移動時間中に仕事もできるでしょう。
このように、お金を使わないことによって時間を損しているケースは多々あります。
わざわざ安いものを買いに遠くのスーパーに行くことも同じですね。
思えば遠征費用の1万円やそこらをケチってバスで往復なんかするから
— 固定記念日 (@koteikinenbi) 2019年1月31日
疲れ溜めて100万単位の損出す羽目になってるんだぜ
無価値だわー無価値な人間
栄養
安いからといって、栄養の無い物ばかりを食べていませんでしょうか。
炭水化物中心の食生活やジャンクフードは短期的にみると安く見えるかもしれませんが、長期的な将来の健康状態まで考慮すると結果的に高くつく場合もあります。
何食べてんのかなーと思ったら節約のためにおにぎりとかカップ麺生活。食生活がこんなんじゃ心は余計満たされないんじゃないかと思った。栄養バランスの取れた食品を購入できるぐらいの生保/障害年金もらえてないのかな。って感じた。食べることが好きだったのに、食にさえこだわらなくなった母。
— まめぴ (@mameunchi) 2019年1月30日
人間関係
飲み会のお金がもったいないからと断ってばかりいると、友達もいなくなってしまいます。
必要な人間関係の構築にかかる費用はケチらないようにしましょう。
お金があるから生活が出来るんです。人間関係とか愛情とか、それは始めから存在している前提。一緒にいる人を幸せに出来るのはお金があるからです。いくら愛し合っていたとしても、どれだけ深いところで繋がっていると言っても、我慢と節約続きだったら切れちゃいます。
— 副業サラリーマン@ジーパン (@kitakuni_biz) 2019年1月30日
必要な出費
節約して貯金したい気持ちもあるでしょうが、生きていくうえで必要なお金まで使わないようにしてしまうと生活の質が下がったり健康を害することになってしまいます。
健康を損なうと、将来の医療費として跳ね返ってきます。 以下に示すような生活に必要なものにはお金をかけるようにしたいですね。
- 交通手段
- 食べ物
- 衣服
- 身に着けるもの(財布やカバンなど)
- 通信費
- 交際費