はてなブログで独自ドメインでもついにhttps(常時SSL)化がされました。自分のブログをhttps(常時SSL)化してみたのでメリットとデメリットをブロガー目線でまとめます。
はてなブログでは2018年6月11日から、独自ドメインで運用されているブログに、HTTPSで配信できる仕組みの提供を開始しました。 独自ドメイン機能は、有料プラン「はてなブログPro」限定の機能です。
独自ドメインで運用されているブログが、HTTPSで配信できるようになりました - はてなブログ開発ブログ
- SEOに有利?
- adsenseの関連コンテンツなどは変更に時間がかかった
- アナリティクスやサーチコンソールは全く問題なし
- https(常時SSL)化のデメリット
- はてなブログのhttps(常時SSL)化はメリットしかない
SEOに有利?
セキュリティが高まる
サイトのセキュリティが高まるため、ユーザが安心して利用ができ、結果的に滞在時間やユーザ満足度の向上につながると考えられます。
サイトの読み込み速度が上がる場合がある
httpsはHTTP/2という仕組みを利用しており、既存のHTTP/1.1というプロトコルよりも表示がはやくなるそうです。
adsenseの関連コンテンツなどは変更に時間がかかった
数年以上前のadsenseコードは変更が必要かも
古いコードで、 httpが含まれている場合はその部分を削除すれば動作します。しかし、古いコードは同期の可能性が高いため、ページの表示スピードのボトルネックを削減する効果がある非同期のコードを新たに設置することをお勧め致します。
SSL化(https)に伴いアドセンスでのサイト登録とコードについて
アナリティクスやサーチコンソールは全く問題なし
アナリティクスは設定変更などしなくても、自動で解析をしてくれていました。サーチコンソールも、結果が出るまで時間がかかるためまだわかりませんが、エラーが出ていないのでなにもしなくてよさそうです。
https(常時SSL)化のデメリット
私の場合はまったくありませんでした。 サイトの構成によっては、変更しなければいけない箇所があるかもしれませんが、躊躇するほどの問題はでないと思われます。
はてなブログのhttps(常時SSL)化はメリットしかない
SEOに有利になり、サイト読み込み速度が上がるとなると、メリットしかないように思えます。chromeがhttpサイトに警告を表示する方針となっているように、googleのサービスもhttpsがデフォルトとなってきているのでしょう。 もし、はてなブログを独自ドメインでやられている方で、https(常時SSL)化を躊躇している方がいるとすれば、もったいないのではないでしょうか。