コーギーブログ

元エンジニアで現在フリーランサー。消しゴムはんこの記事は嫁が書いています。みなさまのお役に立てるような内容をお届けしたいです。お問い合わせはお気軽にどうぞ

【回答例】なぜ民間ではなく公務員か?面接の採点基準について【公務員試験面接対策】

f:id:ywataru:20180629095928j:plain

公務員試験の面接で聞かれる事ナンバーワンの質問です。そして、回答に困る質問ナンバーワンでもあります。ここでは、誰もが困ってしまう質問、「なぜ民間ではなく公務員か 」について考えてみます。

なぜ民間ではなく公務員か

一番困る質問ですが、必ず聞かれる質問です。民間と公務員の違いはなんとなくなら分かると思います。しかし、公務員でしか実現できない仕事は、と問われるとなかなか言葉に詰まってしまう方も多いようです。みなさん悩みますし、難しい質問になるのでこの回答次第で合否が決まると言っても過言ではありません。この回答が不適切であれば、この後の受け答えがしっかりしていても不合格となる場合が多いようです。しかし、あまり深く考えずに答えましょう。完璧な回答が出来る受験者などいませんから。

公務員試験の採点基準

1.公務員の職務職責を把握しているか

民間と公務員を比較する上で、公務員の職務と職責を理解しておくことは不可欠です。筆記試験でも公務員法について多くの割合を欠いていますが、面接でも問われます。自分の仕事の大元となる根拠法律などは、しっかり学習しておきましょう。

スポンサーリンク

2.あなたのやりたいことは民間では出来ないことか

公務員でしか出来ないことを考えると難しいですね。NG回答は下記記事にまとめています。受験者は、だいたい似たような回答をします。面接官も同じような回答に慣れていますので、この質問はかなり掘り下げて聞くことが多いのです。回答に対して、3回は掘り下げて聞かれてもいいように答えを用意しておきましょう。

www.lifehackit.work

3.回答の内容は点数化されない

この質問に対して、どのような回答をしても構いません。 点数化されることは、公務員の仕事の理解一点です。もちろん、話し方などからコミュニケーション力などが点数化されますが、どのように答えようと内容に点数は付けられません。自分が公務員に採用になったら、どのような仕事をするのか、なぜその仕事をしたいのかが論理的にまとまっていればOKです。

回答例

いままで営利を追求する仕事をしてきました。
お客様に価値の低い仕事でも、利益が上がれば優先して行ってきました。
しかし、価値の無いものをお客様に提供することに嫌気が差しました。
利益が出なくても、価値のあるものは世の中に多く存在すると考えます。
地域住民に、価値提供を通じて社会貢献をしたいです。

抽象的な言葉しか並べていませんが、面接官は民間の経験が無い場合が多く、民間が大変で公務員の方が良いということを伝えることが出来ればよいでしょう。

スポンサーリンク

公務員の職務職責を把握することが合格への近道

公務員試験の面接の採点はどうなっているか知らされることはありません。しかし、採点の基準は存在します。「公務員の職務職責を把握しているか」が、多くの場合採点基準となります。筆記試験の対策で公務員法などを勉強しているはずですので、それを根拠に応えることが出来れば印象は良くなります。しっかり対策を行っていきましょう。

www.lifehackit.work

www.lifehackit.work