コーギーブログ

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仕事・会社を辞める理由|退職願の具体例を家庭の事情や人間関係などの例文で紹介

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伝えるべき退職理由

伝えるべき理由は今の会社では解決できないこと

会社の待遇改善や部署移動では解決できないことを退職の理由にしましょう。 解決策を啓示され、引き留めにあってしまうことは円満退職にはつながりません。

具体例1.違う仕事がしたい

例文:この会社ではさまざまな経験をさせて頂きましたが、
この経験を活かして違う分野での仕事に携わりたいと考えました。

他分野での仕事がしたい、違う視点での仕事がしたいということが最も一般的な退職理由でしょう。 今の会社での経験を活かし、違うことにチャレンジする、という方向性なら、退職をポジティブに捉えることが出来ます。 上司としても、会社に問題があるのではなく、ポジティブな退職理由なら受け取りやすいはずです。

具体例2.結婚や病気、妊娠や介護など、家庭の事情

例文:いままで大変お世話になりましたが、
○○という家庭の事情で退職させていただきたく思います。

引っ越しなどで会社の場所が問題となるときに有効です。 支店や子会社が多くある企業ですと、部署の移動で問題が解決してしまう場合がありますので注意が必要です。 上司としては、退職させないで引き止めることが仕事ですので全力で引き止めにきます。 納得が出来る理由の場合は活用しましょう。 家庭の事情と伝えれば、深くは聞かれないはずです。 深く聞かれた場合、「プライベートな内容ですので」や「あまり良い話ではないので」と言葉を濁しましょう。

具体例3.知り合いの会社に誘われた

例文:いままで大変お世話になりましたが、
知り合いの会社に誘われまして退職させていただきたく思います。

転職する理由がネガティブな場合はポジティブな理由がなかなか見つからないと思います。 知り合いの会社に誘われた。という理由もよく聞く転職理由の一つです。

具体例4.人間関係

例文:いままで大変お世話になりましたが、
○○さんと同じ職場は限界です。
詳細は伏せさせていただきますが、退職させていただきたく思います。

人間関係を理由に辞める場合は、相手が悪い場合のみ許されます。 明らかなパワハラやセクハラ、仕事をしない人がいる、など第三者から見ても相手が悪い場合は有効です。 しかし、転職ではなく職場異動で解決する問題ととらえられる可能性がありますので、あまりおすすめは出来ません

今の会社で解決できることを言うと?

給与が安い。残業が多い。など、いまの会社の不満をベースに退職理由を伝えてしまうと、給与が上がれば残る。残業が減れば残る。という退職の引き止めにあうでしょう。 改善には時間がかかるので半年待ってほしい。などと上司に言われてしまっては退職しにくくなってしまうと思います。 退職理由には今の会社では実現できないことを述べましょう。

ダメな具体例1.給与や待遇がよくない

あなたは給与や待遇が良くなれば退職を踏みとどまるのでしょうか。 条件をよくするために退職をチラつかせることは良くはないでしょう。

ダメな具体例2.体調を崩した

休職を勧められる可能性があります。 あなたが休職よりも退職したいと考えるのであれば、適切ではありません。

ダメな具体例3.人間関係が理由

たまたま相性が悪かったと、とらえられた場合はその問題が異動により解決出来てしまいます。 職場が変われば問題ないと判断される退職理由は妥当ではありません。 人間関係が理由の場合、嘘でも他の理由を伝えることをおすすめします。

辞めたいと思ったら、仕事・会社を辞めたい理由をきちんと考えてみる

会社や仕事を辞めたい理由は人それぞれです。辞めたいと感じた理由を言語化することで、辞めるか、部署移動希望などの手を講じるか戦略を練ることが出来るようになります。3つの具体例を紹介しますので参考にしてみてください。

1.給与や残業など、待遇の面

お金の問題は、働くうえで最重要な項目の1つだと思います。また、残業しても残業代が出ない、労働時間が長い、など待遇の面で不満がある場合は転職を考えてみても良いでしょう。その際、必ず次の転職先を決めてから退職するようにしましょう。そうしないと、思っていた待遇の仕事を得られない、無職期間が延びてしまうなど、デメリットが多いです。

2.上司や同僚など、人間関係

上司のパワハラや同僚のセクハラなど、人間関係が原因で転職する方は非常に多いです。このような場合、関わる人が変われば解決すると思いますので、部署異動や人事異動の希望を出すことも1つの手かと思います。会社を変えなくても、人間関係を変えることも可能です。

3.業務や仕事の内容

仕事の内容がつまらない、誰がやっても同じ、社会貢献性がない、そもそもこの会社の存在意義がわからない、などで辞めたいと感じる人も多くいます。自分の働きが社会貢献につながらない、働き甲斐がないという場合、自身にスキルを身に着ける必要もあるかと思います。自分にしか出来ない仕事を自ら作り出すことが出来れば、働き甲斐につながるでしょう。また、転職を考える際は同じ業務内容ではなく違う業務内容の企業を選びましょう。

私の仕事を辞めた理由は他の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

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多くの場合、会社を変えたら解決することが多いでしょう。しかし、中には朝早く起きるのが嫌、通勤するのが嫌などの理由もあるでしょう。そういう場合は会社勤めや雇われて働くやり方が向いていない可能性もあります。フリーランスや起業、在宅勤務などの働き方もありますので考えてみてはいかがでしょうか。

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会社や業界に不満を持たれる方は多いと思います。しかし、会社目線に立った時に自分が1社員として適切な働き方をしていたか考えてみると、自分に問題がある部分もあると思います。転職するうえで会社に迷惑はかかりますが、転職することで成長し、次の会社で反省点を活かすことが重要ではないでしょうか。

辞めたいと考えるだけでは何も変わらない

ただ単純に辞めたいとだけ考えるだけでは何も変わりません。自分が辞めたい理由をきちんと言語化し、その次にとるべき戦略を考えることが大切ではないでしょうか。 転職することは、決してネガティブなことではありません。次の会社を探し、条件がいまより良くなれば転職すればいいだけです。辞める方が悪いのではなく、辞められてしまうような待遇しか用意できない企業側にも責任があると考えましょう。 転職するかどうかは置いておいて、いつでも転職できるように準備はしておきましょう。 履歴書や経歴書の準備や、求人サイトやエージェントの登録は在職期間中にすべきことです。


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by カエレバ