一番簡単なのは転職すること
エンジニアはいまより年収がいい企業に転職することで年収が上がります。なかなか同じ企業で年収を上げようと思っても、評価制度も難しく、給料を上げることが出来ないことも多いです。転職を続けることで、確実に年収は上がります。転職できるということは、行動力があり、転職できるスキルを持っている証明となるのです。
稼げるスキルを身につける
年収を上げるには、稼げるスキルを身に着ける必要があります。「役に立つ」ではなく「稼げる」なことに注意しましょう。将来的にお金につながるようなスキルは年収が高めな傾向があります。
「稼げる」とは、市場に求められること
稼ぐには、市場に求められる必要があります。需要と供給のバランスで、あなたの単価は決まります。ここでいう市場とは、転職市場やフリーランスの案件のことです。これから求人数が増えてくる技術を習得することが、年収アップへの近道です。
プログラミング言語やミドルウェアで違いも
プログラミング言語やミドルウェアによって年収も違うようです。 言語だと、GoやScalaなど、新しい言語の年収が上がる傾向にありそうです。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/07/news087.html
最近ではクラウドサービスやgithubやslackなどの活用が必須ですが、もしこれらを活用したことが無いとすればスキルを身に着けることで年収は上がる可能性があります。
スキルを証明するためにアウトプットする
スキルを身に着けることは重要です。しかし、そのスキルを証明することは非常に難しいです。アサインしているプロジェクトがオープンソースであればそのまま証明となりますが、なかなかそうはいかないものです。証明するための活動が必要になります。
資格を取得する
情報処理技術者などの資格を取得することも有効です。Java SE 8 認定資格なども需要が大きいでしょう。
Java SE 8 認定資格 | オラクル認定資格制度 | Oracle University
githubやブログにアウトプットする
githubやブログに自身のソースコードなどをアウトプットすることは、そのままスキルの証明となります。よくある、「経験年数」で技術力を語るよりも実際のコードを見た方が100倍伝わります。 githubにソースがないことは、勉強しない、興味がないと考えられる可能性がありますので、gituhubの活用はエンジニアの転職活動には必須です。
転職したいとまわりに広める
転職したいということをまわりに広めることはタブーとされてきました。しかし、転職が一般的になってきた現在では、「転職したい」とまわりに公言することはメリットがあります。 資格や経験年数で評価するよりも、実際に「一緒に働いた経験」は転職での評価に大きくつながります。「○○さんが大丈夫というなら信用できる」というような話です。
仕事中は最大の営業活動
仕事中はあなたのスキルや働きぶりをアピールできる、最大のチャンスです。いまはどこも人手が足りませんので、あなたの働きぶりを見て紹介してくれる人も数多くいるでしょう。 その際に、自分がどのような転職をしたいのか、どのようなエンジニア人生を歩みたいのか、伝えておくことで企業へのマッチングがうまくいくでしょう。
SNS転職も盛ん
twitterなどに代表される、SNSでの転職も盛んです。特に、エンジニアの採用活動は困難を極めており、twitter上では採用活動に目を光らせている採用担当が数多くいます。twitterでのつぶやきから人柄を判断し、企業とのマッチングを図るケースもあります。 エンジニアの年収が上がり、採用コストも上がりましたので、費用のかからないSNSでの転職は入社時の年収条件を交渉しやすくいおすすめです。
いまの転職市場価値を知る
あなたのいまの年収はいくらでしょうか。 あなたの転職市場での価値を簡単に知る方法があります。 ミイダスというサービスです。 簡単なプロフィールのあと、詳細なスキルの入力がありますが、細かいところは後で入力し直すことができますので、登録時はざっくりとしたもので構いません。 掲示された年収はいくらだったでしょうか。多くの場合、いまの年収より高い額が掲示されます。今より高い年収で転職することが、エンジニアの年収を高める最大のポイントです。